リヴァプールのコウチーニョはバルサへ移籍するのか

どうも、欧州サッカーではリヴァプールが好きな麦さです。

今何かとサッカー界を賑わせているコウチーニョの移籍問題。
果たして、コウチーニョは今夏バルセロナへ移籍するのか?
リヴァプール側、バルセロナ側の両側面から見て結末を探っていきます。

コウチーニョの経歴

ブラジル出身の25歳です。

ヴァスコ・ダ・ガマ(2009年~2010年)
ヴァスコ・ダ・ガマのユースで才能を見いだされ、インテル・ミラノへ移籍しました。

インテル・ミラノ(2010年~2013年)
頭角を現しますが、28試合3ゴールという物足りない成績に。
そこでエスパニョールに期限付き移籍し、その後リヴァプールへ移籍します。

リヴァプール(2013年~)
リヴァプールでついにその才能が開花します。
多くの試合で大活躍をし、リヴァプールを背負って立つ存在になります。

リヴァプール側から見たシナリオ

今まで、バルセロナの4度のコウチーニョ選手獲得の打診を全て拒否していました。門前払いです。
クロップ監督はコウチーニョ選手を戦力とみなし、共に戦うつもりでした。

しかし今季のCL出場が決定したこと、そして8月28日のアーセナルとの一戦に4-0で勝利することができました。
そのどちらも、コウチーニョ選手は関与していません。
そのことが影響しているのか、ここにきてリヴァプールはコウチーニョ選手の移籍に関して、バルセロナとの交渉の話し合いに応じたと言われています。

実はリヴァプールの移籍に関するマネージメントは、すべてクロップ監督が全権を持っています。
つまり、クロップ監督が首を縦に振らなければ移籍をすることも、してくることもできません。

前任のロジャース監督のときは、フロントが全権を持っていたため、あまり監督が望んだ選手の獲得はできませんでした。
特にバロテッリ選手の獲得は顕著に表れています。
ここにきて話し合いに応じたということは、クロップ監督が首を縦に振ったということ。
コウチーニョ選手は、もうリヴァプールで戦いたくないという意思表示までしています。クロップ監督は、このような選手を残すことをあまり好みません。
条件次第では折れる可能性が高いということになります。
そしてコウチーニョ選手の移籍金で、DFを獲得するのではないでしょうか。

バルセロナ側から見たシナリオ

ネイマール選手の移籍金の半分以上を使って、パウリーニョ選手、デンベレ選手を獲得しました。
それでもバルセロナはどうしてもコウチーニョを獲得したい様子です。

ネイマール選手がパリSGに移籍したこと、中盤の高齢化によるパフォーマンスの劣化の影響も考えて、本格的にコウチーニョ選手に白羽の矢が立ったと思います。

今夏獲得した、パウリーニョ選手は、コウチーニョ選手が獲得できないと考慮してのことだったのでしょう。
しかし、トッテナムで出場機会を失い、中国に移籍したパウリーニョ選手がバルセロナで通用するのかは疑問が残るところです。
この移籍に関して、バルセロナのサポーターの85%は不満を持っているようです。

パウリーニョ選手はバルセロナ史上4番目の高額補強
当然バルセロナとしても、これで中盤の補強を終えては、レアル・マドリードに勝つことはできないと考えているでしょう。
そのため、コウチーニョ選手に4度目にしてようやく、200億ほどのオファーを提示しました。
しかしこれでも話し合いの場を設けられるようになっただけで、合意するわけではありません。

今回のオファーが断られれば、バルセロナ今夏の獲得を諦めるでしょう。

まとめ

今夏のバルセロナ移籍は60%程度ではないかと思います。
コウチーニョ選手のバルセロナへの移籍は、来夏までには確実に起こり得ると思います。
来夏の場合は、今年はベンチ外生活が多くなる可能性があります。

しかし、今夏はクロップ監督が未だ戦力として考えていること、CLもあり中盤が飽和してきているとはいえ、戦力は多いに越したことはないはずです。
2018年にW杯が開催されるので、コウチーニョ選手としては今年は試合に出たいはず。
そうなれば今年はリヴァプールで頑張るという風に切り替わるかもしれませんね。

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